講演・清河八郎と相楽総三~幕末維新を扇動した志士(1日目)
2025-06-01
赤坂塾歴史講座 令和7年度・夏

毎回好評の「赤坂塾歴史講座」、令和7年度・夏も、継続して担当させていたきました。
今回は、「新選組をつくった男」とされる清河八郎と、「偽官軍を率いた男」とされる相楽総三を取り上げました。
清河は、幕末の政治情勢に大きな影響を与えたにも拘わらず、悪役として描かれることが多い志士です。
そして、相楽も、倒幕・徳川排除を目指す薩摩をはじめ新政府軍に、いち早く協力したにも拘わらず、偽官軍の汚名を着せられました。
両名を取り巻く情勢と共に、真の姿に迫ろうという試みを行いました。
当日は、会場スタッフのご提案により、早くお越しの方には、私のプロフィール紹介や出演番組の映像などをご覧頂き、開始までのお時間を過ごしていただきました。
今後も、この方式でいこうかなと思います。
それにしても、清河八郎は、もっとクローズアップしていくべき存在と思います。
固い意志と行動力においては、幕末で最強ではないだろうか。
その一端をお伝え出来たならば、今後に繋がると思います。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
日時:令和7年6月1日(日)
会場:赤坂区民センター(東京都港区)
講師:松下英治(歴史研究家/松下歴史塾塾長)
6月1日・6月8日のセット 2時間×2週連続 の講座です。
主催:赤坂区民センター(指定管理者:公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団)