初詣に行きますか?
写真は、鶴岡八幡宮
いよいよ今年もあと2日。令和5年は、「松下歴史塾」を創設していただき、皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
さて、令和6年を迎えますが、みなさんは、「初詣」には行かれますでしょうか?
私は、令和6年に限っては、元旦に行きます。
なぜ、「今回に限って」なのでしょうか?
実は「初詣」という風習は明治20年頃に広まった風習。
※「大師鉄道の広告が最初」は誤説(後で解説)。
それ以前は、大晦日に「年籠り」がありました。
家長が産土神・氏神の寺社に籠もり新年を迎える、神様を自宅へ招く、という行事です。
元旦にハワイや温泉に出かけてしまうと、神様が来訪しても留守になるわけですね。
なので私は「元旦に旅行」はしません。
「実家に帰省」は良いと思います。
「恵方詣」は、その年の良い方角の寺社に詣でること。
節分を越えて立春から恵方が変わるので、令和6年の立春は2月4日(旧暦12月25日)です。
旧暦では、立春を過ぎて(恵方が変わって)から新年を迎えることが多いので、恵方詣が初詣と同じ意味を持つとも言えます。
私は2月4日を過ぎてから恵方の寺社に詣でる予定です。
初詣といえば川崎大師、みたいなことも言われますが、これには理由があります。
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